いつもと同じようで、何かが変化した

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とりあえず、書類を見ないふりしている バ会計に返事をする 翼「………なら何ですか? 発情期の貴方は生徒会の人を抱きたいと?」 頷かれたら書類を足しますが 雅「……………翼ちゃんなら… 良いかも……」 ……この人は…… 顔を赤くしながら 何気持ち悪い事を言ってるんでしょうか… だいたい 翼「抱かれるか抱くかなら 抱きますよ…抱こうとした人に罰として」 そう言いながら書類を足すと バ会計が顔をしかめた 雅「えー…俺抱かれるようなキャラじゃないし 鳴かしたい方だしー…?翼ちゃんなら特に…」 やっぱり馬鹿ですよね 翼「誰が私を鳴かしたい…と? どの口が言うんですか… 貴方は絶対鳴かされる方ですよ 感度とか良さそうですし…?」 そう言うと 少し会計の顔が赤くなる 翼「まぁ、せいぜいヤってる最中に 襲われない事ですね… 貴方なら途中から立場が逆転してた… なんてありそうですから」 ……本当に、今までなかったのか 不思議なんですが… 雅「むー…そんなに酷く言うならさ 試してみる?」 わざとらしく頬を膨らまして 上目遣いで言う時点でダメなんですよ。 ほんと… これが私じゃなくて そこらへんにうろついている誰にでも 盛るような輩だったらなら 直ぐにヤられてたでしょうね… …私は発情期の犬なんかに 興味はありませんけど… 自覚は必要ですよね? 何かあってからじゃ遅いですから
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