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翼「そうですか…
まぁ、それはどうでも良いですけど…
仕事しに来たなら座って下さい」
珍しく此処に来たなら
ちゃんとやって貰わないといけませんからね
私達に仕事が来ますから
雅「あは、てゆ~かぁ…
翼ちゃん今帰るとこじゃなかったの?」
よいしょっ…と
椅子に座りがら首を傾げて聞いてくる
相変わらず動作は子供っぽくて可愛らしい
どれだけ可愛らしい動作をしても
綺麗な顔立ちをしていても
チャラチャラしていて台無しですね
…勿体無い
雅「…?翼ちゃん…?」
そういえば、と
立ち上がり近付いて顔を寄せると
またきょとんとした顔で見上げてきた
雅「え?ちょっ、翼ちゃん?」
翼「…貴方は間抜けな顔しかしないんですか?
せっかく綺麗なのに…」
そっと顔を撫でると
ポカン…とした顔で見上げて来ました。
きょとんとか、ポカンとか…
好きでやってるんですかね…?
だとしたら、かなりの変わり者ですね
まぁ、まともに生徒会室に来て
仕事をしないくせに
夜になって、誘いを断ってまで
生徒会室に来る時点で…
かなりの変わり者なのでしょう
昼間に来れば良いものを…
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