いつもと同じようで、何かが変化した

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翼「…女装とか、似合いそうですね…?」 無駄な考えは消して 目的の事を口にする 雅「は…え? 女装?…ちょっ、まさか」 焦った顔は少し好きだと思った私はおかしいのでしょうか… 翼「…ずっと仕事を放置していた罰です ……そうですね…親衛隊の皆さんにも写真を 渡しましょうか、あぁ…あの双子にも… 喜びそうですね?」 私なら、この時点で嫌ですが… 翼「それと、貴方のお母さんの薫(カオリ)さんも凄く喜びそうですね。」 これは本当に嫌だ、と思いながら にっこりと笑って告げると サァーっと顔が真っ青になってしまいました… やはり、からかいがいのある人ですね… 今回は実行しますが 雅「い、いやいやいやいやいやっ それは…い、嫌だなぁー」 どれだけイヤイヤ言うのかと 突っ込みたいですが… まぁ…普通は嫌ですよね 翼「ふふっ、無理です」 かと言って、無くす訳には…ね… 自業自得と言うことで 諦めてくださいね?と笑うと せめても…!とチャラ男が声を上げた 雅「え、親衛隊の子達は良いけどっ… いやっ、女装する事すら嫌だけどぉっ… お母様…と秋達はほんっとーにっ! 無理だってー…」 まぁ…拡散は免れられませんね… それでも、泣きそうな顔をされても 私が喜ぶだけだと言うのに…馬鹿ですね…
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