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「じゅうぶん、シッカリしているぢゃないですか!でも、店長って面倒臭そうですね」
と私が言うと うんうんと副店長が頷いた。
「はぁーっ。何か良い事、ないかなーっ」
副店長が空に向かって言った。
私も空を見上げた…
水色の空に白い雲がユックリと流れていた。
私は 目をつむり春の風を感じていた。
すると唇に何かが触れて直ぐに離れた…。
そっと目を開けて 副店長を見るとクスッと笑っていた。
「あまりに可愛いからキスしちゃいました」
副店長が また空を見上げながら言った。
私は顔が熱くなり下を向いた。
不意打ち ズルイ!
でも 嬉しいかも。
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