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そう言えばシャンプーとか あるのだろうかと想いそっと お風呂場を先に 覗いたら シャンプーやらトリートメント 新しい歯ブラシなど 全部 揃っていた。
まるでホテルだなと感心しながら 私は裸になり お風呂に入った。
足をのばしてお湯につかるのなんて 何年振りだろう!気持ち良い!
しかも 前のアパートみたく寒く無いのだ。ユックリとお湯につかり 今度はシャワーを出しながら 頭や体を洗った。
シャワーから出るお湯の勢いも全然違う。
サッパリとした~。
私は お風呂から上がりジャージに着替えて タオルで髪を拭きながら リビングへ向かった。
健太さん まだいるかな?
そっと覗くと 綺麗な寝顔で健太さんはソファで眠っていた…。
そっと近付いて様子を見てみた。
うわっ キメの整った肌。閉じられた瞳にフサフサなマツゲが一段と強調されている。
格好いい~っ。
と見入っていたら パチリと健太さんが目を開けた!
「「ビックリした~」」
私と健太さんの声がハモった。
「すみません。寝ていたから、つい見入ってしまいました。」
私は 慌てて早口で本心を口走ってしまいました。
健太さんは ビックリ顔から ニコッと笑顔に変わり、フフフと笑い出した。
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