58人が本棚に入れています
本棚に追加
「マジだよ。で、あの日も聴きに行こうと想って通ったんだ。そしたら雨が降って来てさ。想い切って声をかけた…」
「嘘みたいな話ですね…私みたいな女を健太さんが…」
「しほは、凄く良い女だよ。まだまだ成長出来るから、もっと向上心を持った方が良いよ。スタイルだって良いし」
健太さんは そう言うと 私の腰に手を回し 私を引き寄せ ギュッと抱き締めて来た。
そして タバコの残り香を感じながら 甘いキス…
なに このトロケる様なキスは…。
全身が熱をおびて 何も考えられなくなっちゃう。
健太さんの腕の中で 私はまた 頂点に達した。
甘い夜 記念日です。
最初のコメントを投稿しよう!