変化…

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「マジだよ。で、あの日も聴きに行こうと想って通ったんだ。そしたら雨が降って来てさ。想い切って声をかけた…」 「嘘みたいな話ですね…私みたいな女を健太さんが…」 「しほは、凄く良い女だよ。まだまだ成長出来るから、もっと向上心を持った方が良いよ。スタイルだって良いし」 健太さんは そう言うと 私の腰に手を回し 私を引き寄せ ギュッと抱き締めて来た。 そして タバコの残り香を感じながら 甘いキス… なに このトロケる様なキスは…。 全身が熱をおびて 何も考えられなくなっちゃう。 健太さんの腕の中で 私はまた 頂点に達した。 甘い夜 記念日です。  
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