変化…

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「今日、バイトあるの?」 「今日は休みです」 「ぢゃあ事務所に一緒に行こうよ。俺、着替えて来るね」 そう行って健太さんは部屋から出て行った。 私は シャワーに入り昨夜の事を 想い出して恥ずかしくなった…。 全部 見られちゃったよ。 この貧乳も…。 とりあえずサッサと洗いシャワーから出て着替えた。 髪を乾かしていると スーツ姿の健太さをが 現れた。 あわわ…格好いい! 髪もワックスで 立たせて メガネなんかかけちゃってるよ! 「しほ、そんなに見たら俺、穴あいちゃうよ」 「アハッ、あまりにも素敵で」 私は そう言いドライヤーで髪を乾かした。 鏡越しで 健太さんを見るとタバコを吸いながら 私の化粧品を 手に取り見ていた。 「今から化粧しますから。時間、大丈夫ですか?」 「時間はあるよ。でもしほは、化粧しなくても全然、大丈夫だよ」 あらら またそんな事を… 「身だしなみですから」 と言い私は パッパと化粧を始めた。 健太さんは そんな私をずっと観察している。  
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