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健太さんと タクシーに乗り込んだ。
「まずは服からだな。運転手さん、バイロまで」
健太さんが行き先を告げる。
私は タクシーの窓から外を眺めていた。
今日は 何をするんだろうか…。何故か 聞くに聞けない雰囲気なんだよね。
「しほ、着いたぞ。とりあえず荷物は置いたままで良いからおりるよ」
「はっはい!」
私は 健太さんに押され気味にタクシーからおりた。
素敵なブティックが 目の前にある。
もしかして ここに入るの?
私 メッチャ 浮きますけど…。
健太さんは 私の腕を掴みグイグイと引っ張り中に入った…。
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