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「では、靴はこれかしら」
クリーム色の先の丸くなった可愛い靴だった。
これなら私も好きだな。
「しほ、ここで着替えて」
健太さんに そう言われ 私は 試着室に押し込まれた。
私は 言われるままに着替えてみた。
鏡にうつる自分を見て 驚いた。
別人みたい。
こんな服 似合わないと想っていたけど 以外といけるぢゃん。
そっと 試着室のドアを開けて 可愛らしい靴をはいて 健太さんと店員を見た。
何やら 楽しそうに話して私に気付いてくれない。
私は 健太さんの近くまで歩いて行った。
すると気付いたのか 2人は会話を止めこちらを同時に見た。
「お似合いですよ~」
店員さんは私にかけより ジャケットの襟を整えながら言った。
健太さんは 何故か無言だった…。
あれ?似合って無いの?
「これカードで。後、さっき着てた服を入れる袋を1枚下さい」
そう言うと カウンターの方に 歩いて行ってしまった。
何か 感想ないのかよ!
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