試験も何にもない♪

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幽「……学校?」 一反木綿「うん。 正式には塾みたいな物だけどね。 まだ子供の妖怪とか、妖怪になりたての妖怪が力を使う練習をする為に通う所だよ。」 幽「えー、面倒だ。」 一反木綿「そうは言ってられないよ。 妖怪として力は使えるようになっておかないといけないし、また真っ二つにされるのは嫌だからね」 幽「何だ? まだ根に持ってるのか? たかが真っ二つにされただけじゃないか。」 一反木綿「胴体を真っ二つにされたのに忘れられる程、僕は都合よく出来てないよ。 いつか仕返ししてやる」 幽「やってみろ。 次は切り刻んでやる」
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