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んで。
なんでこの場所に俺以外の人が
いんの!?
いや、いてもいいんだけど!!
つーか、ここ私有地じゃないから
いるのが当たり前なんだけど!!
うっすら目をあけると・・・
俺の隣に一人の女の子がいた。
その子は座って桜を見てた。
その姿が美しすぎて。
俺はいつの間にか目を見開いて
その子を見てた。
はっとした時には、その子と
目があってて。
その子の目は漆黒の闇に包まれてて
何を考えてるのか分からない。
でも、なんかどことなく淋しさが
伝わってくる目だった。
「どしたの。」
知らぬ間に話しかけてた。
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