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茶室に来た柚希は早速直哉のためにお茶を入れてあげる準備に取り掛かった。
全ての準備を整え終わった頃
直哉は姿をあらわした。
「よっ!もう大丈夫?」
その姿は先程とは異なり袴姿。
『お前って、本当にタイミングが良いよな。』
柚希は半ば呆れて言った。
「そうか?普通だろ?それより早く茶と和菓子くれ。あっ!別に和菓子じゃなくても良いから。」
『それより、部活は良いのかよ?音がするからもう始まっているんだろ?』
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