序章 拾ったのは警戒心の強い黒猫

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――――――――――― ――――――――― ――――――― 「………っ」 痛い… 刀で刺されるって痛いな… 「俺達に楯突くからこうなんだよ」 楯突く…って ぶつかっただけだろーが バキッ 「んだよその面はよぉ…」 女の顔殴るか?普通 つーか女一人に男五人て… あ゛ー… 死んだなこれ 血足りないし… 意識飛ぶわ 「―――なにやってんだ?」 薄れゆく意識の中 最後に瞳に映ったのは とても綺麗な漆黒の髪と鋭い目だった .
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