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「歳!いきなり大声だすな!」
「…あ、わりぃ…」
芽吹は双子のもとにいき、あやしはじめた。
「よしよし。泣かないの。怖くないから」
「「ふぇぇ………」」
「芽吹…。どちらか俺に任せろ」
すると、斎藤が蓮を抱き抱えた。
「……ぅ……ふぇ…んむ…zzz」
蓮は安心したように、斎藤の腕の中で眠りについた。
斎も芽吹に抱っこされたまま、再び眠りにつく。
「一さん。ありがとうございます。助かりました…」
「…いや。気にするな」
そんな様子を見ていた土方は、ある決断をした。
「よし。芽吹!お前は斎藤と相部屋な!」
「あ、はい!わかりました」
「「「「えぇっ!?」」」」
「斎藤。そういうことだが、いいか?」
「はい。俺は構いません…」
騒ぐ奴らをスルーして土方は、斎藤に確認をとった。
斎藤の承諾を得て、芽吹は斎藤の部屋でこれから過ごすことになったのだった。
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