対岸

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とりあえず、爆撃機が来るまで一時数人を残し橋まで行くことにした。  カン カン カン  螺旋階段(らせんかいだん)を登って行く  螺旋階段は風化していて今にも崩れそうなぐらい穴は空いているわ 錆びているわ……。  上へ着くと移動用に戦車や装甲車等が待機していた。 直ぐに戦車へと乗った。  中は物凄く熱い  戦車は装甲は厚いが、底は薄いなので底や上を狙われるとヤバい  爆撃時刻は13:00 あと数秒…  みんな辺りを警戒しつつ時計や空、対岸を見ている  自分もその中の一人として時計を見ていた。  爆撃予定時刻まで残り三秒…  二秒……  一秒…………
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