不登校の彼女

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「ごめん、ちょっと見てくるね」 「うん」 俺はゆっくり階段を上がった。 明らかに...あいつらだ。 ガチャっ 「あー、ゆきりんは?」 「は..?」 そう口を開いたのは有華。 他には、ともちん.智弥.優翔。 「おんねやろ?」 「え、なんで..?」 「見たで?りんちゃん..やっけ?」 「マジかよ..ていうか、なんでここに?」 おかしいだろ 鍵閉まってたはずなのに.. 「あー..朝あんたん家で遊ぼう思って来たんやけど夕方に帰る言われて、よかったら中どうぞーってママさんに言われたんや」 「..なんだ、もうマジ焦ったじゃん」 「まぁまぁ、それよりゆきりんは?呼んできてやー」 「はいはい」 このあと、俺らは六人で夜まで楽しく過ごした。 りんちゃんはホントにいい子でちょっと仲良しになれた気がする。 まぁ、まだ不登校は直りそうにない。 END☆ミ
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