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「高校1年だっけ、付き合ったの」
「うん」
「ほんと、綺麗になったよね。」
「そう..?」
「だって、正直まだ子供って顔してたし」
「ん~..何でさ、私を好きになったの?」
正直気になった。
だって、私人見知りで最初あまり話さなかったし。
「何でかな..話はしなかったんだけどなんか惹かれるもんがあった。で、俺が風邪引いたときに看病してくれたじゃん。多分それで惚れたんだ」
「じゃあ私じゃなくてもよかった?」
「ん~、違うよ。そんときは惚れただけだけど、それからたくさん話すようになって、くしゃっとした笑顔とかすごい可愛いし、ほんと優しいし無邪気でマイペースで、敦子をたくさん知ってから気づいた。俺は敦子しか好きになれないって」
「みなみ、ありがと..」
「うん、敦子大好き」
「へへ、私も」
その瞬間、みなみからキスしてくれたのがわかった。
「..みなみ.?」
「ごめん、嫌だった?」
「ううん、嬉しいっ」
雪が降るぞ..(笑)
END☆ミ
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