私が愛した人

☆大学☆

授業が終わり私と早希はいつもの喫茶店へ向かった。

ガチャ

店員『いらっしゃいませ～』

私たちは中に入りいつもの窓際に座った。

そしたらなんと悠斗君がいるじゃないですか。

悠斗君もこっちに気付いたみたく近づいてきた。

悠斗『おっ！美羽じゃん。偶然だね』

美羽『悠斗君はここによくくるの？』

悠斗『学校近いからな』

悠斗君と私の学校は歩いて10分ぐらいしかかわらないの。

でも、ここで会うのは初めて。

びっくりしたぁ。

美羽『そうなんだぁ。私もここにはよく来るんですよ。』

悠斗『あっ！今敬語になった。今日何か奢れよ』

美羽『それって今も続いてるんですかー？』

しまった。

また敬語で喋ってる。

悠斗『当たり前じゃん。あっ！美羽の友達？』

早希に気付いたらしく早希の方を向いた。

早希『はい。美羽と同じ大学で早希って言います。』

悠斗『早希ちゃんかぁ、よろしくね。俺は悠斗』

早希『こちらこそ』

悠斗『邪魔して悪いな。じゃーまたバイトでな』

美羽『うん』