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早希『あれが例の悠斗君ねー。なかなかカッコいいじゃん。爽やかではあるけど何か軽そう』
悠斗君に聞こえないくらいの声で私に問いかけてきた。
美羽『軽いって言うか人見知り全くしないからさ。いつもあんな感じみたい。私がバイトし始めた頃もあんな感じで話しかけてきたし』
早希『ふーん。何かあんたたちの話聞いてたら友達以上恋人未満みたいな感じだね』
そうかなぁ。
私的には友達とも思ってなくて普通のバイト仲間って思われてると思うんだけど。
美羽『どこが?』
早希『うーん。美羽の事呼び捨てな事とかタメ語で話すとことか』
美羽『悠斗君がタメ語で話さないと怒るんだよ。もちろんバイト中は敬語だよ。店長とかに注意されるから』
早希『一瞬しか会話聞いてないからわからないけど今見た感じだと悠斗君も美羽に気があるんじゃない?』
美羽『それはないよ。他の子にもあんな感じだし』
早希『じゃーやっぱり軽いんだ』
美羽『それも違うってば!』
早希『でも、男女問わず友達多そうだよね。』
美羽『そこが問題なんだよ』
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