Prologue

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そうだ。 どちらにせよ、この子とこれ以上関わらなければいいだけの話だ。 たとえ同じクラスであっても、お互いが行動を起こさなければそう接する機会もないだろう。 俺は俺で話しかけられたくない雰囲気を醸し出してればいいわけだ。 そうだ。それでいい。 そう思った矢先に…… 「えっと、なんて呼べばいい?」 「……え?」
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