編集

3/4
前へ
/4ページ
次へ
それはこちらが心配して欲しいときなんだと。 少しの実験。 ありがとうに汗の絵文字を入れた。 送ったのは、仕事をしている彼女。 しばらく返信は来なく電話がなった。 「どうしたの?」 僕は、ぼそりと言った。 「SFだよ」 「なんのこと?」 僕は少し考えてから言った。 「僕の中のSFだよ」 彼女は悲しそうに笑って呟いた。 「バカ言わないでね。絵文字一つで心配させないでね。それだけ言わせてね」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加