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はあ、はあ、はあ。
肩で息をしているのは私だけです。
方や余裕しゃくしゃくと言ったところです!
(ポケモンの実況か!)
そんな余裕で、満足そうな笑みを浮かべる彼は、
「できればキスは目を閉じてもらいたかったかな。」
なんてわざとらしくため息つきました。
憎たらしい!
さっきの悲しそうな顔はどこいった!
「そんな目で見て。足りなかった?
でも今はこれくらいにしないと。きっと抑えられなくなって、骨折どころじゃなくなりそうだからね。」
あなたは私に何をする気ですか!
プロレスですか!
私の突っ込みむなしく、彼は颯爽と帰っていきました。
「明日婚姻届をもらってくるよ。ハンコは既にお母様からいただいているから心配しないで。
じゃあ、ゆっくりお休み。」
と呪いの言葉を吐いて……
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