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名刺を渡された那智、見てみると結構有名な事務所だ。
那「へぇ~一体どんな女優のマネージャーしてんだ?」
木「いづれ判る。」
那「なぁ太一、仲直りしよう?あれから一年経ったし、俺も甘かったのを反省してるんだ」
木「…比奈のことを?璃亜のこと?」
那「両方。お前や璃亜が居なくなって色々考えさせられた。璃亜を傷付けたこと…今でも忘れられないんだ」
あの時の俺は何も考えてなかったんだ。だからあんなことを平気で嘘をついてしまった。
木「気持ちは分かった。だけど仲直りはしない。お前が璃亜にしたことは絶対許さない。」
それだけいい太一は席を立ち帰っていった。
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