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太一からの話しで大人気女優になった璃亜とは会えることなく時間だけが過ぎる。
住んでる場所も電話番号も知らない。
太一とは何故連絡を取っていたのか…
仕事が手につかずぼぅ~っとしていたら秘書の塚本朱音から話しかけられた。
塚「副社長、ぼぅ~っとしてどうしたんです?あっまたこの雑誌見てるんですか~?しかも璃亜のページ。」
那「知ってるのか?」
塚「そりゃあ大人気ですから!私も好きですしね。可愛いですよね~璃亜」
那「……そうだろ。あいつは目茶苦茶可愛いんだ」
塚「副社長知り合いなんですか?」
那「彼女だった…一応。今でも別れたつもりないんだ…」
まぁ自分のせいで離れて行ったんだけど…
あの時のことが忘れられない。あの悲しんだ顔が……。
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