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「いいの!ほら竜二君が待ってるよ」
ドアの方を見ると美法の彼氏の竜二君が手を振っていた。
美「あっ竜ちゃん!じゃあ先に帰るね」
美法を見届けてから私も帰る。
その間にも色んな男子が私を見るけど私は気にせず帰る。
これが毎日の出来事。
だけどその日は何か違っていた。
鞄を持ち下駄箱に向かう途中知らない男の人に話しかけられた。
「すいません…保健室何処にあるか教えてください。来たことなかったので迷っちゃって;;」
「あっそれなら反対の廊下に行って階段を下りたらすぐあるんで見つかりますよ」
「ありがとうございます」
お礼を言って歩き出す男性。
誰かの保護者かな?
その時はあまり気にもしなかったけど何かまた会いそうな気がした。
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