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「木村さん…あの人寝てたので喋らずに戻ってきたんです」
木「あいつめぇ…」
「ねぇ…木村さん。杉本那智って私に似た人と付き合ってたんですか?」
!!!!
木「なんで…知ってるの?」
私の口からそんなことが出るとは思わなかったであろう。
だから木村さんはすっごく驚いていた。
「あの人の所行ったら写真を持ったまま寝てて見たらその女性が写ってたんで…あの女性は誰なんですか?」
木「…はぁ…俺の口から言うのもあれだけど話そう。だけどここでは話せないから外で話そう」
そう言って私は美法と竜二君に伝えてからプール施設を出て近くにあるカフェで話すことになった。
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