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「…ギサ、ナギサ、時間です。」
男に起こされ少女、ナギサは目を覚ました。
ナギサ「ふぁ~。
おはようございます師匠。」
「おはようございます。
それより行かなくていいのですか?
もう7時半ですよ。」
ナギサ「ふぇ?」
ナギサは時計を見ると急に慌て出した。
ナギサ「ち、遅刻しちゃう!」
ナギサは大急ぎで部屋をとびだし、服を着替えた。
「朝ご飯は用意してますよ。」
ナギサは朝ご飯を大急ぎて食べ、カバンを持ち玄関に向かった。
ナギサ「ひひょうひっへひはふ!(師匠行ってきます!)」
ナギサは外に出ると立て掛けてた自転車にのった。
ナギサ「なんとかついた!」
ナギサ服屋の前で止まった。
ナギサ「すいませーん。
昨日予約したナギサです。
服をとりに来ました。」
店員「お待ちしておりました。
こちらでいいですか?」
店員は服をナギサに見せた。
ナギサ「はい大丈夫です。」
ナギサは服を確認すると会計を済ませ服屋をあとにした。
「あっ、ナギサ~!」
服屋を出てすぐナギサに走りよってくる少女がいた。
ナギサ「あ、ミライ!
どうしたの?」
ミライ「私はお母さんのお使いで買い物だよ。
ナギサは?」
ナギサ「私は新しい服を買いに来たの。」
ミライ「そうなんだ。
タケルさんは?」
ナギサ「師匠は今も元気だよ。」
ミライ「そっか。
じゃあまたね。」
ミライはそういうと歩き出した。
ナギサ「師匠ただいま戻りました。」
タケル「お帰りナギサ。」
タケルは新聞を読んでいた。
ナギサ「何を見てるんですか?」
タケル「図鑑所有者の活躍を見ているのですよ。」
タケルはナギサに新聞を見せた。
ナギサ「図鑑所有者か…憧れるな~!
きっとポケモンバトルも強いんだろうな~!」
タケル「ナギサ、彼らは努力してここまで強くなったのです。
だからナギサも修行すれば強くなれますよ。」
ナギサ「ですよね。
よし!そうとわかれば修行しょう!」
ナギサはそういうとモンスターボールを取りだした。
ナギサ「いくよリオル!」
ナギサはそういうとリオルを出した。
ナギサ「師匠、今から裏山で修行して来ます!
行こリオル!」
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