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そうして、私が脂汗を浮かべながらぷるぷる悶絶している間に、心優しい友達が、先生を呼んできてくれました。
そして、先生の肩を借りて保健室へと向かう私。
その道中の会話を、再現させて頂きます。
先「どしたの、捻った??」
私「あ……の、私、これ、癖で……」
先「癖??よくなるの??」
私「はい………。中2の時、球技大会の前日……積み上げられてた椅子に座ってた……んですけど………」
先「うん」
私「……降りようとしたら、椅子がぐらついて、落っこちて………。左足、変な風にボキッとやっちゃって………」
先「………うん」
私「……それから、ちょっと走ったらいきなり左足がグラッときて転んだり、1センチくらいの段差で転んだり……するようになりました……」
先「……そっかぁ。その中2の時のはお医者さん行った??」
私「行ってないです……」
先「ええ!?ダメだよ、行かなきゃ!!これ、大事故に繋がるよ!!かなり癖になってるみたいだし、先生としては一回病院へ行って、MRI撮るのをオススメする!!」
私「わ、分かりました。今度ちゃんと病院行きます……。今日は、顎関節症の通院なので……」
先「その状態じゃ行けないでしょ!!取り敢えず保健室の先生によく診て貰って!!多分、どっか切れちゃってるんだよ!!」
私「はい………」
そんなこんなで、保健室へと着きました。
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