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先「すみませーん。体育で、ケガしちゃった子が」
保「はーい。え、Yさん!?」
(保=保健室の先生です。)
私「先生ー、いつもの左足、思いっきりやっちゃいました……」
先「側転の着地の時、やっちゃったっぽいです。じゃ、あと宜しくお願いします」
保「あー、いつものねー。あ、はーい、分かりました。送りありがとうございましたー。じゃ、Yさん、足見せてー」
私「はーい……」
保「あー、少し腫れてるねー。冷やして休もっか。そこのベッドで休んでてー」
私「はーい……」
―1時間経過……。
保「Yさーん。足見せてー」
私「はーい」
保「……なんか、さっきより腫れてきたねー」
私「はい……。………先生ー、なんか、足動きません……」
保「え!!動かない??」
私「はい。固定されたみたいに、全っ然動かないです」
保「あー……じゃあ、あっちの大きいベッドに移ってー。病院行かなきゃだから、教室から制服と荷物持ってくるねー」
(↑体育だったので、ジャージのままでした)
私「……え、今日ですか??」
保「うん。だって足、動かないでしょ??そんなに腫れちゃってるんだし、病院行かなきゃダメだよー」
私「わ、分かりました……」
ということで、両親と連絡が付くのが遅れたので、病院へ行けたのはそれから数時間後でしたが、無事、個人病院へと行きました。
………車椅子で☆←
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