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海「くそー、母さんの車で学園まで来たのはいいが、まさか学園内で迷子になるとわな。
学園の地図さいあれば迷わなかったのに……」
1人で屋上の柵から体育館を眺めてると、
「あれ?君新入生だよね?」
後ろから声をかけられたので、俺はすぐさま後ろを振り向くと、
そこには、身長が俺より10cmぐらい低く、髪は茶髪のセミロング。顔もくりっとした目にふわっとして柔らかそうな唇。
まさにそこにいたのは美少女だった。
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