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白と黒の時計が
午前0時を指している
あの世界を見ている
君の瞳の僕は止まったままなんだね?
なぜ僕は君の背景なの?
手を伸ばしても
光に届かなくて
もどかしくて
笑えなくて
奥から黒いモノばかり
溢れてくる
それが嫌で嫌で
光から目を反らす
留まらずに僕の世界は
アレで溢れていく
色んな事で溢れて
色んなモノで
すべてを壊したい
そんな事できない平凡な僕
ただただ道化師を気取る僕
ぐるぐる回るこの世界
ぐるぐる廻る僕の頭
君との隙間が
僕と君との境界線
少しでも近づきたいから
灰色にでもなってみるよ
できたならいつかは
終わりますように
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