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俺は逃げていた。
恐いヤクザのお兄さんたちから
「「「おらぁ!待てや!!」」」
「誰が待つか!!」
何故こんな人たちに追われているのか…
俺の能力が原因だ…
「ちょっと手伝ってくれればいいからよ!」
「誰が犯罪の手助け何かするか!!」
チッ……行き止まりか…
「もう逃げられねぇぜ。大人しく着いてきな」
ハァ…使うつもりは無かったが……
さっきまで何も持っていなかった俺の手にはしっかりとマシンガンが握られている
これが俺の能力
どんな武器でも造り出すことが出来る能力
このヤクザの人たちは武器が欲しくて追っかけてきたって訳だ
「そんなにコイツが欲しいならやるよ!!ただし弾だけだがな!!」
〔ガガガガガガッ!!〕
ヤクザの人たちが呻き声を上げ倒れていく
弾はゴム弾に変えてあるから死ぬことは無いがメチャクチャ痛い
「さて、……帰ろ」
さっきの発砲音で警察来るかも知れないし
「ウゥ、このガキ、殺してやる!!」
うわっ!コイツ拳銃持ってるし!!
〔パンッ〕
しかし、撃たれた弾は俺に当たらず、いつの間にか目の前にいたメイド服の女性に弾かれる
ナイフで…
「誰だ「煩いです」ガッ……」
ヤクザの人はその女性に蹴られ気絶した
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