心の亀裂

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翔と付き合ってから一週間くらい経過した頃の事だった…。 いつものように翔とメールをしていたが…前に比べてメールのやり取りの数が激減していた。 夕方に送ったメールの返信が来るのは夜中や朝。 『翔は忙しいみたいだから…仕方ないよね…。』 そうやって、自分に言い聞かせて、寂しいのと辛いのを我慢していた。 私は翔からごめんね💦💦と返事が来る度に大丈夫だよ?と、返事を返す様になった。 翔や友達に心配や迷惑をかけたくない…その一心で辛いのを溜め込んでしまっていた。 そんな事が続いたからなのか…私の心はすぐに悲鳴を上げた。 携帯を握り締め…部屋に一人でいると、ふと…涙が溢れ出た。 私はそれを止める事は出来なく…声を押し殺して三時間程泣き続けた。
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