プロローグ

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最初は、兄妹の関係のはずだった…。 でもいつから…互いに兄と妹ではなく…一人の異性として意識をしてしまっていたのだろう…? 君の名を呼べば、君は必ず返事をしてくれて、温かい大きな手で頭を撫でて抱き締めてくれる。 私が寂しいと言えば、側にいて安心させてくれる…。 兄弟の中で私は一番上だから兄や姉がいない私は、兄が出来て嬉しかったから気づけなかったんだ…。 君を大好きになっていた事を…。
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