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翔からの返事はとても嬉しく…歪んだ感情を完全に表に出すのに十分なものだった。
「おはよう!
俺も彼女にしたいくらい大好き…。」
『じゃあ…付き合っちゃう…?』
「俺なんかで…いいの…?」
『翔お兄ちゃんがいいの!!』
「俺も…綾乃がいい…。」
この日から、私と翔は恋人同士になったのだった。
それからずっと毎日電話やメールをするようになり…翔の呼び名を翔お兄ちゃんから翔と名前を呼び捨てにするようになった。
私が愛してると言えば翔も愛してると言ってくれる。
私が好きな人とお揃いが大好きだと話しても翔は喜んでお揃いを沢山しようね⁉と言ってくれた。
持ってるPSPの色が一緒
私の隠れた趣味であるコスプレも、考えている事も、趣味も、したい事も好きなものも、何もかも全部が翔と一緒だった。
今までここまで好きなものが被った事はなかった。
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