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「…」
アヒルさんはしばらくかたまっちゃいました。
「僕…彼女が来るの待ってるウホ」
アヒルさん、心の中で…「何かコイツ語尾に『ウホ』とかつけちゃってるよ!何それ!可愛いと思ってんの!?」とか思ってました。
「僕は…間違ってるんでしょうか…?」
しばらく無言の時が流れました。
そしてまた閉店時間。
「…お客さま、閉店時間でございます」
マットゴリラ君はうなだれました。
そして帰り際マットゴリラ君はこんな事を言いました。
「僕…諦めないっすよ!頑張るウホ!」
「またの来店をお待ちしております」
誰も居なくなった喫茶チョイス。
アヒルさんはエプロンのポケットから携帯を取り出します。
「さぁて…今度はどんなバカをチョイスしようかな…?」
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