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-超現実世界-
ヒロキ「ふぅ💨今日も塾疲れた➰😵早く家帰って寝よー💦💦💦」
私は、相原尋希。極々普通の女子中学生です。でも、本当に分かち合える友達はいない。っていうか作ろうとしないのかな?だって、人一倍人見知りだし、何よりデジモンにしか興味がない私は、周りの話についていけない。
ヒロキ「デジタルワールド・・・・・・行きたいな。デジモンXW最終回したけど、それでも行きたいな~😌」
そう尋希は呟いた。すると、聞き覚えのある声がした。
オメガモン「その願い叶えよう。」
ヒロキ「っ⁉その声はオメガモン⁉」
尋希は辺りを見回した・・・・がオメガモンは見当たらない。
ヒロキ「気のせいなのかな。・・・・気のせいだよね。デジモンが存在する訳ないじゃん。」
尋希はそう言って、再び家に向かって歩き出した。すると、目の前に緑色のデータ空間が現れた。
ヒロキ「な⁉何よ…これ⁉デジタル空間⁉デジモンXWに出てたのと同じじゃん⁉」
そう。尋希は、実際ではないけれどデジモンXWというアニメで、このデジタル空間を何度か見たことがあるのだ。
ヒロキ「うわ💦💦💦な⁉吸い込まれる➰⁉」
オメガモン「君はデジタルワールドの最後の希望だ・・・」
オメガモンの声は消えた。尋希はデジタル空間に吸い込まれた。一体この先どうなるのだろう。そして、デジタルワールドでは何が起こっているのだろう。
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