第1話 選ばれし少女

2/2
前へ
/25ページ
次へ
-超現実世界- ヒロキ「ふぅ💨今日も塾疲れた➰😵早く家帰って寝よー💦💦💦」 私は、相原尋希。極々普通の女子中学生です。でも、本当に分かち合える友達はいない。っていうか作ろうとしないのかな?だって、人一倍人見知りだし、何よりデジモンにしか興味がない私は、周りの話についていけない。 ヒロキ「デジタルワールド・・・・・・行きたいな。デジモンXW最終回したけど、それでも行きたいな~😌」 そう尋希は呟いた。すると、聞き覚えのある声がした。 オメガモン「その願い叶えよう。」 ヒロキ「っ⁉その声はオメガモン⁉」 尋希は辺りを見回した・・・・がオメガモンは見当たらない。 ヒロキ「気のせいなのかな。・・・・気のせいだよね。デジモンが存在する訳ないじゃん。」 尋希はそう言って、再び家に向かって歩き出した。すると、目の前に緑色のデータ空間が現れた。 ヒロキ「な⁉何よ…これ⁉デジタル空間⁉デジモンXWに出てたのと同じじゃん⁉」 そう。尋希は、実際ではないけれどデジモンXWというアニメで、このデジタル空間を何度か見たことがあるのだ。 ヒロキ「うわ💦💦💦な⁉吸い込まれる➰⁉」 オメガモン「君はデジタルワールドの最後の希望だ・・・」 オメガモンの声は消えた。尋希はデジタル空間に吸い込まれた。一体この先どうなるのだろう。そして、デジタルワールドでは何が起こっているのだろう。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加