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ーガタンッ!
私「っ!?」
なんだ何だ ナンダ!!??
北「あっ…ごめん起こした?」
私「は…?って何であたし…あ゛ぁ!!!もしかしてあたしっ…5時間目からずっと寝てたの?」
北「うん(笑)」
私「なんでみんな起こしてくんないのよー…しかももう誰もいないし」北「いや俺いるし(笑)」
私「あ、ゴメン(笑)ねぇさっきの“ガタンッ”って音は何?」
北「あー…黒板消そうと思ってイスに乗ったらバランス崩してイスごと倒しちゃって…」
私「フッww委員長ちっちゃいもんね←」
あ、そうそう。私が今話してるのはうちのクラスの学級委員長の北山宏光くん。
委員長と話すのは本当たまに。
委員長は顔も性格も頭も運動神経もいいから、友達も多いしモテる。
先生にも信頼されてるからいっつも忙しそうだしね…まさしく才色兼備ってやつ?
北「オイ待て。それは禁句だぞwwしかもお前よかデカイわあほ←」
私「それはそうだけどあたしと3㎝くらいしか変わんないじゃーん。」
北「それはっ…お前がデカイだけ!俺は標準!!」
私「あそ← ってか委員長なんで居残りしてんの?仕事?」
北「あそってお前…(汗)ん?あーそう。仕事。お前を叱るってゆー仕事!」
私「は!?なんであたし怒られんの!?」
北「だっていっつも学活とかで俺話してんのにお前寝るじゃん!!今日も二時間ぶっ通しで寝やがって!」
私「あっ、ああ ご、ごめんなさいww汗」
北「俺だって寝たいんだよ!」
あっそこか(笑)
北「罰を与えなきゃだな…」
私「は…はい…汗」
北「…じゃあ。俺のこと好きって言って??」
私「…は!?」
北「俺本当はずっと1年の頃からお前が好きだった。…今日だって説教したかったわけじゃないんけどっ…
いつも俺が話してると寝出すお前を見て、俺に1ミリも興味ないんだなぁって悔しくてさ(笑)」
ちょ、ちょっと何この急テンカイ!?
北「頼むから…俺を好きになってよ…」
私「っ…!!!///あ…あたしだって!本当は1年の頃からっ…す…すきだもん!」
北「!?!?う…うそマジで!?よっしゃあぁぁぁぁ!!!これからよろしくな!」
私「っは、はいっ!♪」
~END~
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