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「BCG反応あり!
場所は白狐神社です!」
どこかの地下なのか外の光がまったく入っていない。
およそ100をこえるコンピュータがジジジという音をたてている。
「アビリティーレベルは!?」
「一瞬ですが約4000万J(ジュール)のエネルギー量を感知!
おそらくレベル8だと思われます!」
彼らは研究者なのだろう。
白衣を着たいかにもインテリジェンスな男女がコンピュータの前で仕事をしている。
この地下室は円状で放射状にコンピュータが並べられ、中心にはガラス張りの会議室のようなものがある。
「第4班出動準備!必ず捕らえろ!…それと三鏡もつれていけ。」
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