第一章五十嵐 崇

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ここか…今度はこの学校か。 しかし、でっけぇ~。どんだけでかいんだよ。 俺の名前は五十嵐 崇(イガラシ タカシ)。 わけありで転校は軽く5回は越した。まあ…問題は、俺自身。だから友達もいない、むしろ作ろうという気はもうおきない。 どうせみんな裏切るんだ! いや…違う。ここでもどうせ、あの俺がでるんだ…だからつくらない方がいいんだ。 職員室に来たのは良いけど、先生にあわなきゃ。 コンコン 「失礼します。」 「おっ!やっと来たな五十嵐。お前のクラスはA組な。それと担任は、俺だから。」 はぁ…。この先生が担任?俺を押さえきれるのか? まあ…いいや
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