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この事をミュージェンにどう伝えたら良いのか迷っているうちに5年が経った。
サウンと奏は仲直りをしたものの、最初の頃のような仲には戻らなかった。
ある日の事だった。
ミュージェンは突然サウンに聞いてきた。
ミ「ねぇ、僕…人間じゃないんだよね?」
サウンは驚いた!何故ミュージェンがその事を知っているのか。
サ「な…何の話?お母さんとお父さん何もそんな話してないでしょ?」
ミ「お父さんが言ってたもんっ!お前は人間じゃない。音楽の神の子だって!」
サ「…え」
ミ「何で今まで黙ってたの!?僕ずっと自分の事、人間だと信じてたのに!!」
そう言って、ミュージェンは家から飛び出した。
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