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母との思い出
1年前、ここの土手で母親と夜空の下で将来の夢について語っていた事がある。 それは買い物の帰り、二人で土手に寄り道をした時の事。
二人は原っぱに寝そべりながら語っていた。
サ「ミュージェンも、もう1年生ね!将来の夢とかあるの?知りたいな♪」
ミ「僕ね、よく先生(ピアノの)にピアノ上手だね!とかあなたは天才ね!とか言われるんだ!」
サ「あら、そうなの?良かったじゃない♪」
ミ「うん、だから将来はピアニストに成りたいんだ!そして、ピアノで人を元気付けたいんだ!」
サ「貴方ならきっと成れるわ!この星達よりもずっと輝くピアニストに成るのよ!」
ミ「うん、その時は お母さんにも聞かせてあげる!」
サ「嬉しいわ!約束よ?」
ミ「うん!約束♪」
それを思い出した途端、急に母親に逢いたくなってきた。
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