ﾐｭｰｼﾞｪﾝが音楽の神だと分かるまで

生かせる事

ミ「お母さん…今頃何しているのかな…?」

ﾐｭｰｼﾞｪﾝは家に帰るのが気まずかったが、勇気を出して家に向かう事にした。
その時だった。前方から自分の名を呼ぶ声がした。
母親(サウン)だ。
ﾐｭｰｼﾞｪﾝとサウンはお互い駆け寄った。
そして、サウンはﾐｭｰｼﾞｪﾝを抱きしめて言った。

サ「今まで黙っててゴメンね💦貴方を傷付けるのが怖かったの。」

ミ「大丈夫だよ、お母さん!」

サ「貴方は人間よ!ただ、少し音楽の神の血が混じっているだけ。人間界ではその音楽の才能を生かして行きなさい。きっと何かに役立つわ。」

ミ「有り難う!お母さん。いきなり飛び出してごめんなさい。」

そう言いながら二人は家に帰った。