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奏「サウン…君が教えたんだろ…?」
サ「……」
さすがにこうなったら言うしかないと、別れる事を覚悟して自分が音楽の神である事を説明した。
サ「…という事なの。ごめんなさい、怖いわよね?ビックリしたわよね?でも…」
奏「なんでだ…何で4年間も黙ってたんだ!!」
サ「ごめんなさい!でも、あなたの事を本気で愛してるから…」
奏「本当に愛してるなら、そんな大事な話 先にしているだろ!!」
サ「この事を知ったら、嫌われると思って…」
奏「あぁ、ビックリしたよ…この話を聞いた時は、でも…あらかじめ その話をしてくれたら好きで居られたんだ!」
サ「……え…?」
奏「こそこそと隠し事をせずに正直話してくれたら…嫌いにならずに済んだんだ!!」
この後、ケンカはしばらく続いた。
ケンカが終わった後、奏はボソッと「この事を知って一番傷付くのはミュージェンなんだよ…」と言った。
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