世界の始まりの書、登場人物、獣、精霊、神、妖精(ネタバレ注意)

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天使、魔族 メーテ(ハク) 神が統べる天界に住む天使。 162cm。 十二年に一度、光から生まれる一位で、破邪の煌めきとされる金色の瞳をし、強い魔力を持っている。天使の成長はとても早くメーテは生まれて三ヵ月。背には真っ白な大きな翼がある。 湖に近づいてはならないという天界の神の言い付けを破り、湖で魔族の暁と出会う。 天使以外見たことのないメーテは、仲良くなろうと近づき徐々に仲良くなる。その時まだ名前がなかったメーテは羽が白いという理由から暁からハクと呼ばれる。 神に湖と暁の事がバレてしまい、天界のから追放となる。深手を失い魂は魔界に落とされた。 少し魔力が落ちて蒼色とある。 暁(あかつき) 魔王が統べる地界に住む魔族。 190cm。 赤い瞳を持ち魔力はそれほど強くはないが馬鹿力がある。いつも魔族たちと殴り合いの喧嘩をして一人でいた。 ある日、湖でメーテと出会った。まだ名前がなかったメーテにハクと名付け、毎日湖に来ているハクに少しずつ好意を抱き始める。 神に魔族と関わったことがバレてしまったメーテは天界を追放され死んでしまう。メーテが死に金色に輝く魔法の結晶だけが残り、結晶の力を使って闇の精霊を召喚しメーテを蘇らせてほしいと願うが叶えてもらえず会いたいと強く願う暁は闇の精霊に対価を渡し聖剣を手に入れる。 思い出のある湖で自ら聖剣を刺して命を絶ち、罪を償うため何度も人間として生まれ変わり罪を償いを受ける。 由貴(ゆき) 魔界で名の知れた蒼い瞳を持つSランクの空戦魔導師。 18歳。157cm。 魔界から人間界へ来た少女。 孤児であり、生まれは不明。雪降る中に倒れているところを優に助けられ、家族となる。小さな頃に優に教わって好きになった氷の魔法と回復魔法を得意とする。 その蒼い瞳の力か幼い頃からどんな上級魔法も使うことができた。その力が利用されないように外で魔法を使わないようにと両親に言い聞かされた。 その後、両親と優を魔戦で亡くなり寺院に預けられる。家族を失った悲しみと1人にしないでという思いが混ざり涙が溢れた。その涙が氷の結晶となって精霊フラウを創った。精霊を守護に持つ蒼い瞳をする少女がいると聞いた魔王は由貴を養子にして次期魔界の王女にしようとした。 魔界にある学園に特待生として入学し、ヒーラー科を六年通うところを飛び級で僅か三年で卒業して資格を取得。 前世は天使。
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