世界の始まりの書、登場人物、獣、精霊、神、妖精(ネタバレ注意)

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獣、悪魔 シェイド 神より創られた漆黒の翼を纏い、闇を統べるS+ランク闇の獣。 太古から光の獣、ウィルオウィスプと共に存在する獣。月の力を司る。 大きく、背には漆黒の翼がある。 願いを叶える者として多くの人々から敬われてきたが、召喚に大量の魔力を消費、肉体的にも負担するため禁忌召喚とされ、Sランク以上の獣、精霊が封印される禁忌魔導書オーデュに封印されていた。 ユニコーン 神々しい幻の聖なる一角獣S+ランク。 その力は神と互角と言われ、角にはとてつもない魔力がある。その角を手にした者は神秘の力を手に入れることができると言い伝えられ、召喚ではなく、本当に力が必要な時に姿を現すという。 ケルベロス 煉獄の炎を纏ったS+ランク地獄の獣。 背には大きな翼があり、召喚獣の中では上位。 主と認められた者には何をされても、決して攻撃はしないが、主の魔力が少なくなると、主を喰らい、自分の魔力にする。禁忌召喚とされ、Sランク以上の獣、精霊が封印される禁忌魔導書オーデュに封印されていた。 メフィストフェレス 魔王と由貴のレプリカに取り付き操っていた悪魔。 召喚される者ではなく、人々の憎しみ、恨み、悲しみなど負の感情が変異して生まれた者。 呪われし闇の力を持つメフィストフェレスは太古の昔、何人もの魔人に乗り移り魔力を奪い取った大罪者として、魔導師の神聖術によって封印されたが、魔王が力欲しさに封印を解いてしまった。体を蝕み、死ぬまで付きまとう厄介な者で、取り付いた者が死ぬと誰かに乗り移る。乗り移った者はとてつもない闇の力(ノワール)を手に入れられると言われている。 人々の負の感情が無くならない限り存在する者とされているため倒すことはできない。そのため無間地獄に落とされる。 ウィルオウィスプ 神より創られた純白の翼を纏い、光を統べるS+ランク光の獣。 太古から闇の獣、シェイドと共に存在する獣。太陽の力を司る。 シェイドと違い、願いを叶えることはできない。 その優しく暖かな光は全てを無へと変える力がある。 世界の行く末をずっと見守ってきた者。攻撃や防御などの魔法は使えない。 放つ光によって魔法が効かないため封印されることはなかった。
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