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午後の授業が居心地悪い。
旺彌にからかわれた後からチワワどもには陰口たたかれるし、数少ないノーマル仲間は関わらないようにされるし。
僕、火山翠は机に突っ伏していた。
案外、顔を出したら文句も減るんだろうけど、顔を出すなんてありえない。
まぁ、今も暴力とかはされてないけど…視線が…。
ノイローゼになりそう、と少し困った。
だからといって、旺彌に助けを請うなんてゴメンだ。
そう考えると、本気でむかついてくる。
「絶対に屈服するもんか。」
ボソリと自分に言い聞かすように呟き、決意をより一層高めた僕だった。
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