【0】プロローグ

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 ずっと一緒だった大切な人、それを死神は奪っていった。  少女は痛みのなか、奥歯を噛み締める。 「畜生、畜生……」  悔しかった。  何も出来ない自分が、とても。  その日、少女は死神への復讐を誓った。
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