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俊「ん、まだ店。ナツの声が聞きたくなったから電話した。(笑)」
嬉しい台詞をサラッと吐く。女のツボを分かってるね、俊くんさすがだよ。・・
私「お店混んでるの?疲れてるだろうけど、頑張ってね。」
優しく労いの言葉をかければ、彼は嬉しそうにこう言う。
俊「ナツは本当に優しいよなぁ。」
優しいよなぁ・・・か。
私「優しいのは、俊くんにだけだよ(笑)閉店まで頑張ってね。あっ、でも頑張り過ぎないように。」
俊くんは、有難うと大好きだよ、を繰り返し言いながら、電話を切った。
バフッ!
私「そんなに優しいかなぁ?つーか、好きな人には皆優しいでしょ、フツー(笑)」
鼻で笑いながらソファーに寝転ぶ。
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