あなたが笑うなら。･･･

はじまり

「あれー？菜月ちゃん？」

突然後ろから名前を呼ばれて振り返れば、手をヒラヒラさせながら近付いてくる人がいた。

私「････あっ、俊樹くん？」

会ったのは飲み会の一度だけ。たまにメールをするけど、顔がうる覚えだったから疑問系になってしまう。

俊「そうだよ、覚えててくれた？(笑)」

友達と食事して帰る所だった私は、偶然バッタリ遭遇した俊くんに誘われて、一杯だけ付き合う事にした。

お酒。男と女。深夜。

まあさぁ･････

想像はつくでしょ？

かなり酔った私達は、そのまま･･･

朝を迎えちゃったんだよね。
ベッドの中で。